医科歯科では、現在まで頭痛や肩こり、腰痛、耳鳴り等、さまざまな体の症状と、噛み合わせとの関係について論じられたことがありませんでした。
ところが最近やっと噛み合わせと全身症状との関係が指摘され始めました。
たとえば、今や国民病とされる、頭痛。
日本人のおよそ4割が頭痛を訴えており、その治療費たるや年間3000億円です。
筋緊張性頭痛は、筋肉が緊張し、こりすぎて起こる頭痛で、CTやMRIをとって検査しても何も悪いところがありません。
内科では、体を温めて動かすように指示が出て、痛み止めをもらい、痛みがあるたびに薬を飲み続けるのが一般的です。
では筋緊張性頭痛の原因である、筋肉の緊張はなぜ起きるのでしょうか?
筋の緊張は体の構造の歪から起こっているものがほとんどです。
まっすぐであればどこの筋肉も緊張しません。ところが骨格がねじれると『ねじる筋肉』、『ねじられまいとする筋肉』がお互いに綱引きをし始めます。
持続的に緊張し続けると、こりにつながっていくのです。
肩こりしかり、腰痛しかり。
歪を開放するのが、私の目指す治療です。
やっと、噛み合わせ治療が知識として浸透してまいりました。
こういうことばかり考えていると不思議とうわさがうわさを呼び、噛み合わせ治療の患者さんが増えてきます。
治ったと、喜んでいただく声が、私にとって何よりの支えです。
さらなる研鑚を積み、従来の歯科治療はもちろん、もう一歩踏み込んだ治療をしていきたいと考えております。
こまい歯科 理事長 駒井 英人