あなたの肩こり・顔のゆがみ・腰痛は、噛み合わせが原因かもしれません。
歯科治療では、からだと相談しなが噛み合わせを作っていく視点が必要です。
人は無意識のうちに楽な姿勢をとります。
椅子に座ったときに足を組んだり、机に頬杖をついたり、直立時に左足を前にだして休めの姿勢をとったり。
その姿勢一つ一つに体の歪みがにじみ出るのです。
すごく腰が曲がったおじいさんもいらっしゃれば、まっすぐしゃんとなったおじいさんもいらっしゃいます。
この違いは、若いころの小さな歪みが、年とともに増幅して前後左右に歪んだ結果なのです。
体が歪むとからだの中のどこかが圧迫されます。
そのため、息を吸う量の減少、内臓系や神経系への慢性的な圧迫、体循環の悪化など、新陳代謝の低下に伴う思いもよらぬ問題がやってきます。
これが『ずれた姿勢は万病の元』と言われるゆえんです。
大々的な歯科治療は、あごの位置、運動に随分影響を与えます。
あごの位置がずれると、そのずれを補正するために首、肩、腰も微妙に位置を変えます。
頭の重さは、首の骨にのり、腰の骨にのり、骨盤にのり、足にのります。
頭の重さは成人で平均6kgもあり、その重さは大変なものです。
だるま落としの場合、バランスを崩すと頭は落ちてしまいます。
しかし、人間は筋肉と神経がまがりなりにフォローします。
頭の重みが骨の中心にのりきれていなくても、筋肉が、神経が頑張ってしまうのです。
肩こり、頭痛、手足のしびれ、五十肩、・・・。
顔のゆがみや姿勢のずれは、歯科治療から起こることがままあります。
歯科治療も、口の中だけではなく、体全体のバランスを見ながら整えていくことが大切なのです。
『ずれた姿勢は万病の元』。逆に言えば、ずれた体を本来あるべき位置に戻せば、自然と新陳代謝は向上します。
治療はできるだけしないほうがよいのですが、どうしても必要な場合は、もと通り以上にバランスをとっていく治療がよい治療と言えるでしょう。