目標は『死ぬまで自分の歯で噛むこと』。自分の歯をかわいがってください。
歯の理想は『生まれて、歯が生えて、一度も歯槽膿漏にも虫歯にもならずに、死ぬまで自分の歯でかむ事』。
しかし60歳で自分の歯だけで噛める人はほとんどいません。
よく、こんな人がいます。
「いつも歯医者に行っているのにまた虫歯になりました」
「歯の丈が長くなってきた気がします。歯槽膿漏でしょうか?」
「こんなに磨いているのにまた虫歯になってしまって、歯が弱いのかしら?」
歯医者に行って、削って詰めて、自分の歯を失ってバランスを壊しているかもしれないのに「先生ありがとうございました」。
でも、こんな人もいます。定期検診を受けに歯医者へ。そして、検査の結果。
「xxさん、何にもなってないですよ、何もすることがありません。良かったですね。」
虫歯も歯槽膿漏も、口の中の菌が引き起こす病気です。
菌の種類によって特殊なケースもあり個人差がありますが、きちんと予防をしている人はそんなもの関係ありません。
そして、後手後手にまわって治療を繰り返すよりも、痛くならないように予防をしたほうが、歯は長持ちするのです。
悪いパターンは、痛くなって治療をして、また数年たって痛くなって治療をして・・・。
ところで、具体的に予防って何をするのでしょうか?
無理やりですが、簡単に例えれば、溝掃除と似ているかもしれません。
壁がつるつるの溝は軽く掃除するだけできれいになりますが、ざらざらの壁は何度掃除してもきれいになりにくく、掃除してもまたすぐに汚れがついてしまいます。
形が複雑だったり、へこんだところは、掃除したつもりでも汚れが奥のほうに残って、腐り、匂いが出たりします。
歯も同じで、つるつるでへこみのない歯は汚れが落ちやすいですが、ざらざらで、でこぼこした歯は歯磨きして汚れを取ったつもりでも残っています。
だったら、ざらざらの壁をつるつるに磨いてコーティングしへこみをとり、菌の住み家をなくし、歯を堅くし、きたえようというのが、予防です。
歯の先進国では予防の効果によって歯の寿命が随分長くなっています。これから、日本にも予防の概念が浸透してくるでしょう。
何も問題がないのになぜ?と思うかたも多いと思いますが、目標は『死ぬまで自分の歯で噛むこと』です。
良い歯の人生を送るには、問題がなくても自分の歯をかわいがる意識が必要です。
人それぞれ、さまざまな歯の人生を送ります。
削って詰めてバランスを壊してありがとうございましたの人生と、削らず硬くしバランスをとってありがとうの人生とどちらが良いのでしょうか?
こまい歯科では歯をつるつるにして硬くし、虫歯になりにくい硬い歯を作るための”予防処置”をおすすめしています。
歯を硬くして、削る必要がない歯を作りましょう。